ホスピス求人 TOP >> ホスピス(緩和ケア)のその他の求人 >> 歯科衛生士
歯科衛生士とホスピスはあまり関係がないように思いがちですが、終末期医療の充実、患者さんも満足度を高めるため、そしてトータルケアの一環として、歯科衛生士を常駐させている病院もあります。ホスピス病院として至れり尽くせりの24時間看護をし、なおかつ欧米のホスピス並みのサービスをして、患者さんに満足してもらおうという施設もあります。
一般的に、医師、看護師、介護福祉士、薬剤師や看護助手、ヘルパーさんや臨床心理士などとの連携が大事になるホスピス病棟ですが、医療関係のスタッフだけではなく、患者さんのQOLを実現する為に栄養士やマッサージ、鍼灸師、ソーシャルワーカー、ボランティアなどの協力が欠かせません。サービスの一環として歯科衛生士を置いたり、またときに往診してもらったりすることもあります。病気をして歯を悪くしている患者さんもいますから、毎日の検診のなかで、歯を見てもらえると大変助かるでしょう。
いくら痛みや苦痛を和らげるケアとはいっても歯や歯茎のことは、根本的に直さないと薬ではいかんともしがたく、歯科衛生士の存在はとても大きいものになります。歯の痛みは患者さんの生活を蝕むほか、口は食事を咀嚼したり、味わったりする大切な部分です。
だから歯のケアを日常的にしていかないと、患者さんの生活の質が明らかに落ちてしまいます。毎日の楽しみとして食事は切ってもきれないですが、歯が丈夫ならば美味しい食事を心行くまで味わってもらえます。最期まで楽しく過ごしてもらえるように歯科衛生士としてできることをしていきましょう。
歯科衛生士の年収としては、だいたい350万円前後となります。ホスピスの就業規定やシフトによって勤務時間も待遇も違いますが、正社員でこれくらいの年収です。もしパートや外部から訪問するような形の歯科衛生士であれば、時給で計算され、福利厚生などもつかないので、もうすこし手取りは少なくなる感じです。
終末期医療機関では、当然高齢者の方も多く、歯の定期的ケアが必要です。その上、体のケアや緩和ケアによって痛みや苦しみが緩和できても、歯が痛いとか、また入れ歯などのケアが必要な患者さんもいます。もしホスピスで気軽に相談できる歯科衛生士の方がいたら、日常の歯磨きや手入れのことなどもアドバイスしてくれて、介護している家族にとっても、その存在は心強いです。
ホスピスや終末期医療に携わることは一つの良い経験となります。将来への職務経験や人生経験となることでしょう。
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